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年忌法要について

日本には死者を弔い、先祖を大切にするという習慣があるため年忌法要を行います。そこで、年忌法要とはどのようなものなのかご紹介します。

年忌法要とは

年忌法要とは故人を偲び、冥福を祈って行う忌明け後の供養をいいます。年忌法要は命日から一年目、二年目、六年目など節目ごとに行います。故人に近い遺族や親族、お世話になった方を呼び、僧侶に読経をあげてもらうことが一般的となっています。

年忌法要を行う年

・一周忌

死後満一年目の同月同日に行う法要です。一周忌にはお墓参り、納骨式(四十九日から三回忌までに行う)、僧侶による読経と焼香を行います。

・三回忌

亡くなってから満2年目に行う法要です。一周忌と同じようにお墓参り、読経、焼香などを行います。

・七回忌

満6年目に行う法要です。規模を小さくし、遺族や親族だけで供養をします。

・十三回忌、二十三回忌、二十七回忌

七回忌と同様に行います。

・三十三回忌

満32年目の法要で、弔い上げとなり年忌法要を終了します。仏教ではどんな罪を犯した人でも33年目になると極楽浄土へ行けると考えられています。33年目からは仏壇から戒名を記した位牌を片付け、先祖として祀ります。

供養を行うことが難しい場合

家庭の事情で遠くに住んでいる、遠い親族などお墓参りや供養を行うことが難しい方のなかには、永代供養墓を選ばれる方もいらっしゃいます。永代供養墓は、ご家族や親族の皆様に代わってお寺がお墓の管理と年忌供養を行います。

栃木県佐野市近辺の永代供養墓でしたら、ぜひ当院にお任せください。供養期間や使用料などからお選びいただけるプランをご用意しております。葬儀の生前予約なども承りますので、お気軽にお問い合わせください。