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お墓参りの際に大切にしたいこと

栃木県で境内墓地をお探しでしたら、栃木県佐野市にある当院へご相談ください。こちらでは、お墓参りの際に大切にしたいことを紹介しております。

お墓参りの目的

お墓参りには、先祖の冥福を祈ることとご先祖様や大切だった亡き人を供養する目的があります。また、今生きている一人ひとりの命は先祖より与えられた命であることに気づき、そして感謝し、家族の幸せを祈るという意味もお墓参りには込められています。

時期や時間帯

現在、一般的なお墓参りの時期は春秋のお彼岸やお盆、正月や年忌法要、故人の命日などですが、お墓参りというのは家族の幸せを祈ったり報告したりする意味もあります。子どもの進学や就職、成人や結婚が決まった時などの人生の節目にもできる限り家族揃ってお参りし、ご先祖様と喜びを分かち合うようにするといいでしょう。また、お墓を訪れる時間帯は掃除のしやすい朝や日中を選びましょう。

お墓に着いたら

お墓に着いたら一度お墓に合掌し、礼拝をしてから掃除を始めます。掃除をする際は隣のお墓を汚さないようにしながら、雑草むしりや落ち葉、ゴミなどを拾います。次に墓石の掃除を行いますが、墓石は布で優しく丁寧に拭き取るようにしてください。墓石に水をかけるシーンをよく目にするかと思いますが、その行為は「冷水を浴びる」とされ実は失礼にあたります。

線香を立てる

線香を立てる行為には「自分の身を清め、心を落ち着けてご先祖様と向き合う」という意味があります。線香の上げ方は宗派によって異なりますが、宗派が無い方は一束もしくは半分に分けて上げます。火を点けた線香を立てたら合掌し、ご先祖様への冥福と感謝の気持ちを伝えます。

お供え物

お供えする生花は菊やリンドウが一般的ですが、特に決まりはないので生前故人が好きだったお花を供えるといいでしょう。
ただ、バラなどのトゲのある花や強い毒をもつ彼岸花は避けてください。また、お供え物をそのままにしておくと鳥や猫に荒れされてしまうので、その場で食べるか持ち帰りましょう。

栃木県で寺院内境内墓地をお探しでしたら、栃木県佐野市にある当院へどうぞご相談ください。また、永代供養墓のご相談もお受けしておりますので、お墓のことでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。