永代供養を希望する前に

最近は、葬儀の形式が多様化した影響なのか供養のし方にもこだわる方が増えてきているようです。核家族など昔と比べて家族の形態も変化しているので、時代の変化に伴いニーズも変わってきているのではないでしょうか。

昨今は無宗教の方が多く、お墓の管理なども残された家族に迷惑がかかるからと、永代供養墓を選ばれる方が増えてきているようです。
こちらでは、永代供養を希望する前に行うべきことをご紹介いたします。

実際に場所にいって確認する

自分が最期に納まる場所となるため、納得した場所を選ばれることをおすすめします。そのため、実際に足を運ばれてその場所の雰囲気を体感することはとても大切なことです。そこからどのような景色がみえるのか、心地よい風が吹いているかなどを確認してみてはいかがでしょうか。

要望ははっきりという

永代供養は墓石の購入も必要ないので費用も抑えることができます。お墓掃除などの管理も必要ないので、都心部で生活している方を中心に注目されています。家族が離れた場所に住んでいたり、お墓を継ぐ家族がいなかったりする場合、永代供養を選ばれる方が多いようです。

自分はどのような供養を求めているのか、明確に考えることが大切です。エンディングノートのように形として書面に残しておけば、家族にも伝えやすいのではないでしょうか。

自分自身の供養を執り行うわけですから、遠慮をする必要は皆無ではないでしょうか。自分ひとりでは決めないで家族に相談してみることも大切だと思います。その方が、もしものことがあった時に、家族は心置きなく葬儀を執り行い故人を送ることができるのではないでしょうか。